CSR

社会的責任

品質・環境を統合した
マネジメントシステム

板通では、品質マネジメントシステム(ISO9001)を1999年に一部の部門を除き認証取得しておりましたが、
この度2025年には認証範囲を拡大して取得いたしました。
また、環境マネジメントシステム(ISO14001)を含めて効率的に運用するために、
品質と環境の一元化した「統合マネジメントシステム」を構築し、2025年に統合(複合)認証を取得しました。
これにより、品質と環境の共通項目をまとめて運用できるようになりました。
統合マネジメントシステムは、板通だけでなく、板通グループの1つである両毛成形品塗装(株)にも展開し、
品質・環境の各施策を経営トップから事業所の各部門へ効率的に展開、運用しています。

統合(品質・環境)方針

  • 基本理念

    当社は表面処理の専門商社として、国内取引のみならず輸出取引においても化学製品を販売して参りました。
    取引している仕入先や得意先においても化学製品を取り扱っている企業が大半で、当社同様に深く環境問題に係わっております。商社というその流通の輪の中にいる当社はその責務をあらためて自覚し、行動方針を遵守し取引先の皆様とともに品質・環境問題に取り組んで参ります。

  • 基本方針

    「変革に挑戦し
    ワクワクする未来を創る」

    株式会社板通は、三方よしと法令順守の精神に基づき、地域そして世界に快適と信頼を提供していく。また、環境・多様性・地域貢献を重視して持続可能な世界の発展に貢献する。

    • 1.将来を見据えた営業戦略の変革に挑戦します

      (1)国内、海外への経営資源の再分配(事業ポートフォリオの見直し)
      ・国内:①新市場開拓(グラビア印刷、食品、EV)への経営資源投入
      ②地域戦略推進(物流戦略・拠点戦略作成、重点地域の選定)
      ・海外:国内外の部門連携や人材投資を含め海外市場の開拓を推進する

      (2)環境負荷低減を意識した高付加価値事業および商品の開発
      ・顧客ニーズを踏まえた高付加価値PB商品・サービスの開発や商品の発掘・提案
      ・仕入先への営業力増強、バイヤー機能の確立
      ・法令改正、ISO、環境変化に対応した商品の開発・発掘・提案

      (3)売上・粗利に加え、営業利益を重視した全社・部門経営へ
      ・粗利追求と従来の経費の他、見えない経費(運搬費・保管費、時間コスト等)を考慮した
      採算重視の考え方を横断的に推進し、全社・部門の営業利益・付加価値をあげ、社員に還元する。

    • 2.人材・組織戦略の変革に挑戦します

      ・現場の様々な意見を経営に反映できる風通しの良い組織作り
      ・次世代経営人材・リーダー人材、プロ人材の育成に向けた体系的な育成制度の構築
      ・個の能力を発揮できる適材適所の人員配置による組織力強化

    • 3.生産性向上に向けた変革に挑戦します

      ・業務効率化の更なる追求(DXの活用、やめる仕事・業務を洗い出す)
      ・不採算事業の立て直し-3年後を見据えて改善計画を作成、実行
      ・目標および情報の見える化と共有を図り、進捗のスピードアップを図る

    • 4.コンプライアンス順守に向けた変革に挑戦します

      ・社員の命を最優先に考えた安全第一の再徹底と教育訓練の継続実施
      ・関連法令、コンプライアンス順守と法改正等への迅速な対応
      ・ハラスメントの予防と適切な対処

    • 5.投資戦略(設備投資、人材投資、システム投資)の変革に挑戦します

      ・会社存続のために必要な投資への判断基準とプロセスの明確化、適切な運用
      ・設備、人材、システムなどの投資効果等を定期的に経営会議等で協議する

CSR基本方針

「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)の精神に基づき、
表面処理の専門商社として得意先や仕入先はもちろん、
社員や地域の方々をはじめとするステークホルダーの皆様と共に、
継続的に社会へ貢献できるCSR活動を包括的に取り組んでいきます。

情報セキュリティ及び
サイバーセキュリティ対策

当社は、グループ会社を含めた情報セキュリティの維持・向上のため、社内体制を構築するとともに
情報資産を安全かつ適切に取り扱い・管理する情報セキュリティ対策基準の整備、社員教育を実施しています。
また、情報の窃取・ 破壊などを目的としたサイバー攻撃や電子メールによるフィッシング詐欺に対応するため、SASE、EDR等の最新技術の導入に加え、社員訓練、グループ会社を含めた事故対応体制の確認・整備を行うとともに、メーカーとも連携の上、最新情報を入手し、適切かつ効果的な対策を実施しています。

体制図

当社の取組

板通は安定した経営基盤を支えるために、 情報セキュリティ基本方針の策定、セキュリティ基盤の拡充、マルウェア等に対応する技術的なセキュリティ対策強化等を実施し、情報資産に対する危機管理対応の徹底に継続して取組んでいます。
この取り組みは、(一社)日本自動車工業会等が推し進める「サイバーセキュリティガイドライン」を念頭に、サプライチェーンの一端を担う責務として迅速に対応するものです。
当社では、SASE、EDR等を導入し常に最新のセキュリティ対策を構築しているほか、情報処理技術者(SG、FE、AP)の資格を保有する社員が情報セキュリティ事務局のメンバーとなり、事故(インシデント)発生時にはリスクマネジメント室と合同で即座にインシデント・レスポンス(原因調査、対応可否・ 対応策検討、サービス復旧)を実施するとともに外部に委託しているSOCチームと当社システム課が共同で原因究明を行う体制を構築しております。
また、グループ会社を含めた各拠点で迅速に対応できるよう情報セキュリティ担当者の専任・教育・育成にも取組んでいます。
その結果、マルウェア等の被害やデータ漏洩等データ違反は起きておりません。
今後も継続的に取り組み、板通、グループ会社はもとより得意先様、仕入先様に強固なセキュリティによる安全で安心なシステムで商品をご提供できる体制を構築して参ります。

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